IPAmj明朝フォント符号化の状況

IPAmj明朝フォントは、人名の表記等で、細かな字形の差異を特別に使い分ける必要のある業務等での活用を想定したフォントです。また、同フォントを十分に活用するためには、対応したアプリケーションソフトが必要となります。通常の文書作成等では、JIS X 0213:2012に準拠したIPAexフォントのご利用をお勧めします。

IPAmj明朝Ver.005.01の符号化の状況

IPAmj明朝フォントVer.005.01の符号化状況

図1: IPAmj明朝フォントVer.005.01の符号化状況

図1において、①の範囲は、UCS符号の値が16ビットの範囲(0~65,535)で、ここにはIPAmj明朝のうち、約24,000文字の漢字が割り当てられています。この範囲の漢字は、ほぼすべての情報機器で扱うことが可能です。

UCS符号の値が16ビットを超える文字(②の範囲の文字は)を扱える機器は若干減少します。しかし、最新のOS、最新のアプリであれば多くのものはこれを扱うことができます。したがって、この範囲の文字を扱えるか否かは、個別に確認が必要となります。技術用語として、「サロゲートペア」を扱えるか否か、というような言い方をされる場合があります。

図1の③の領域の文字は、通常の文字符号に加え、Variation Selector(VS, JISでは「字形選択子」)と呼ばれる枝番を付加することで文字を特定する方式を採用している文字です。これは国際規格であるISO/IEC 10646の最新の規格である、IVD/IVSと呼ばれる技術を用いたものです。

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