MJ縮退マップVer.0.1(検証版)の公開

2014年4月に策定された「電子行政分野におけるオープンな利用環境整備に向けたアクションプラン」では、「文字情報基盤の文字(約6万文字)を、市販コンピュータで特別な設定無しで活用できるJIS範囲の文字への変換を行う際に参照する縮退マップの提供を実施する」とのプランが示されました。これを受けて、IPAではMJ文字情報一覧表の文字集合とJIS範囲の文字との関連を調査し、MJ縮退マップとして公開いたしました。本縮退マップに関するプレスリリースは、こちらをご覧ください。

なお、今回公開したMJ縮退マップVer.0.1(検証版)について、本日より意見募集を行い、得られた意見を踏まえた改良を行い、2015年夏ごろに正式版となるMJ縮退マップVer.1.0を公開する予定です。縮退候補の追加やバグ等のなどのご意見もお待ちしております。

ご意見はこちらよりお願いいたします。

MJ縮退マップとは

MJ文字情報一覧表で整備されている戸籍統一文字と住民基本台帳ネットワークシステム統一文字を合わせて整理した、約6万文字の文字情報基盤の文字(MJ文字集合)と、約1万文字のJIS X 0213(JIS第1水準~第4水準)の文字との対応関係を、辞書や人名に係る各種告示等を根拠として整理した物です。

この縮退マップを活用することにより、JIS X 0213の範囲内のどの漢字で置き換え可能か、代替候補を容易に見つけることができ、変換に要する作業効率の向上が期待できます。また、縮退マップには、文字の置き換えの根拠を示す情報も付記されており、適切な置き換えを行うための参考とすることができます。

活用上の留意点

  • 縮退マップに示されるMJ文字集合からJIS X 0213への縮退対応関係は、一対一ではなく、縮退先の候補が複数示されている場合や、縮退先の候補が示されていない場合があります。
  • 縮退先の候補が複数示されている文字については、その文字が使われている状況を勘案し、実際の縮退先を判断するといった対応が必要となります。
  • 縮退先の候補が示されていない文字については、状況に応じ、複数の漢字からなる熟語等や、読み仮名へ置き換えるといった対応が必要となります。
  • 詳細については、「縮退マップ利用ガイド」をご覧ください。

MJ縮退マップ(json形式)と利用ガイドのダウンロード

MJ縮退マップのデータファイル、スキーマファイルは、下記からダウンロードできます。

2015年9月30日 MJ縮退マップVer.1.0.0(正式版)を公開いたしました。詳しくは、MJ縮退マップのページをご覧ください。